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2012/04/17

複数のメールから添付ファイルを一括保存&削除 「Attachment Extractor」

ThunderbirdのアドオンソフトであるAttachment Extractorの設定についての覚書です。

どういうアドオンかというと、タイトルにもある通りメールを選んで右クリックに出てくるAttachment Extractorのメニューを選択すると、あらかじめ設定しあるとおりに添付ファイルを所定のフォルダに保存したりできます。
逆に添付ファイルを削除してメールデータを軽くすることもできます。

色々機能があるようなんですが、英語なので僕はイマイチわかっておりません(笑)
なので、使っている機能だけ紹介します。


まず「General」タブですが、ここでは上の「Default Save Path」の欄に添付ファイルの保存先フォルダを指定します。


「Filename」のタブはよくわかりませんので、たぶんデフォルトのままです。



「After Extraction」タブは、添付ファイルを操作した後にどうするかという所で、写真のように
「Delete the attachment from the message?」にチェックを入れると、添付ファイルが削除されます。


「Delete the attachment from the message?」のチェックを外せば、メールにファイルが添付されたままになります。
つまり操作前と変わりません。


「Auto-Extract」タブは、メールを受信時に自動でやってくれるんでしょうけど、僕はよくわかってないので使ってません(^_^;)



「Advanced」タブでは添付ファイルをどうするか?という設定です。
「Extract Attachments with normal Tunderbird code.」にチェックを入れると、指定したフォルダに保存されます。


「Disable the saving of the attachments.」にチェックを入れると、添付ファイルは保存されません。


結局のところ「Advanced」で添付ファイルを保存するのか、保存しないのか
「After Ectraction」で添付ファイルを削除するのか、そのまま置いておくのか
という設定の組み合わせで下記のような操作ができると思います。

・添付ファイルを保存するのみで、他の操作はしない
・添付ファイルを保存して、元のメールからは削除する
・添付ファイルを保存せずに、元のメールから削除する
・添付ファイルも保存しないし、元のメールも削除しない (なにもしない)

これができれば、大量に置いてある添付ファイル付きのいらないメールから、メール本文は置いたまま、添付ファイルだけを簡単に削除できます。
メールを複数選択して右クリックに出てくるメニューで一発です!